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ビジネス敬語

敬語を使ううえでの基本的な考え方は、社内も社外も変わりありません。ただ、社外での敬語がお客様(他人)対自社(身内)という図式であるのに対し、社内は部長、課長、係長、支店長、先輩、同僚、後輩など何段階もの複雑な図式になっています。

新入社員ならば、右を向いても左を向いても丁寧で改まった言葉遣いをしていればよいかも知れません。しかしある程度の勤続年数を経ると、相手や状況にふさわしい敬語を使えなければ恥をかきます。また、部署や営業所の代表として社長や役員の前に出たときに、正しい敬語が使えるかどうかはあなたの評価に大いに影響を与えるでしょう。

ビジネス敬語

企業という複雑な縦社会のなかで適切な敬語を使うには、まずはそのときの自分の立場を自覚することが重要です。相手が誰でどのような立場の人なのか、自分はその人とどのような関係にあるのかをよく考えて、言葉を選ばなければなりません。

社内・社外の役職者の呼び方

社内の人間には敬称を付けない

ビジネスではとくに、役職者の名前の呼び方をしっかり覚えておく必要があります。役職者を呼ぶのは、①社内の役職者を呼ぶ、②社外の役職者を呼ぶ、③社内の役職者について社外の人に話す、の三つのパターンがあります。

社内の役職者は、基本として「課長」「社長」などと役職名で呼びます。

社外の役職者のことは、「総務課長の○○様」といったように、役職名のあとに名字を「様」付けで呼びます。あるいは、社内の役職者を呼ぶのと同じように、名字に役職名を加える形でもかまいません。

さらに、社内の役職者について、社外の人に話す場合です。たとえ上司であっても、自分側の人間は謙譲表現にしなければなりませんから、名字のみで呼ぶか、あるいは[部長の○○」のように、役職名のあとに名字を呼び付けにします。

社外敬語のポイント

大企業も小さな会社も、お客様がいなければビジネスは成り立ちません。商品を作っても買ってくれる人がいなければ経営は成り立だないし、社員も給料をもらえないでしょう。また、自社が商品やサービスを購入している取引先も、なくてはならない存在です。

商品を仕入れる先がなければ、それを販売して儲けを生み出すことはできないからです。ビジネス敬語は、そうした仕事のうえでの取引相手に敬意を払い、礼を尽くすために用いられる言葉です。お客様や取引先のおかげで、ビジネスが成り立ち、自分は給料がもらえるのだという感謝の気持ちを常に持つことが、社外敬語の原点になります。

相手側のことはすべて尊敬表現、自分側のことはすべて謙譲表現で

社外敬語は社内敬語よりもやっかいです。

相手が取引先やお客様である以上、よりいっそう丁寧な敬語表現をしなければなりません。同じ言葉でも、相手や状況によって使い方が変わることがあるのです。

あなたが話をしている相手は取引先やお客様です。社外の人は敬うべき相手です。このとき、話し相手自身や話し相手に関わる人・物事すべてを尊敬表現に、あなた自身やあなたに関わる人・物事すべてを謙譲表現で表さなければなヽりません。

たとえば自分の上司である課長のことは、「○○課長」と付けず、名前を呼び捨てにします。社外の人に「課長の山田様はいらっしゃいますか?」と聞かれたら、「はい、山田は席におります」と応えなければなりません。一方、話し相手、あるいはそちらの会社の役職付の人を呼ぶときは、「○○課長」や「課長の○○様」といった言い方をします。

同じ「課長」なのに、外部の人は「課長の山田様」、内部の者は「山田」と呼ぶわけです。

ビジネス敬語では、自社は自分側の人間、他社は外部の人間と考えます。ですから、社内では「課長」「山田さん」と呼んでいても、他社の人に話すときは「課長の山田」「山田」と呼び捨てにするというわけです。

自分側の人間をへりくだらせることで、相手に敬意を示すのです。

会社で上司や先輩と会話をするときと、取引先などのお客様が会社に来て対応するときとでは、使用する敬語が違います。上司や先輩とはもちろん普通の敬語でよいのですが、お客様に対してはより丁寧な応対敬語(接客敬語)というものを使います。

たとえば上司や先輩に対してであれば、「○○の件は、私が代わりに間いておきます」という表現でも十分敬語として通用するのですが、お客様に対しては、その程度の敬語では不十分です。この場合、お客様に対してはより尊敬の意味を高めるために、「聞く」の謙譲語「承る」を使って、「代わりに私が承っておきます」となります。

応対敬語は、通常の敬語と違った特別な言い回しです。文法的には間違っているようなものもありますが、ひとつの敬語としてここは覚えてしまいましょう。

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