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敬語の種類

敬語は、相手を敬う気持ちを伝えるための言葉です。ですから、相手に対する尊敬の気持ちと誠実さを心構えとして持つことが大切です。

敬語は正しく使わなくてはとあれこれ考えすぎて、かえって使い方を間違ってしまうことが多いようですが、基本さえ理解していれば、それほど難しいものではありません。

敬語の種類

敬語には次の三種類があります。

①尊敬語・・相手に敬意を示すためにその人の行為や状態などを丁寧に言い表す言葉

謙譲語・・相手に敬意を示すために自分や自分側の者をへりくだって言い表す言葉

丁寧語・・相手に敬意を示すために物事を丁寧に言い表す言葉

「尊敬語」は、敬うべき相手や相手側の人、あるいは話題に出てきた人の動作や状態を表す言葉に用い、相手を高めることで敬意を示します。

「謙譲語」は、自分や自分側の人間の動作や状態を表す言葉に用い、自分を低めへりくだらせることで、敬意を示します。

「丁寧語」は、会話を丁寧に言い表す、あるいは相手に関わる物事に用いることで、敬意を示します。丁寧語はたいてい尊敬語、謙譲語と組み合わせて使います。いずれも相手を敬う気持ちを表すものです。

なかでも尊敬語と謙譲語の使い分けがポイントです。「尊敬語は相手のために用いる言葉、謙譲語は自分のために用いる言葉」であり、混同すれば「失礼なやつ」と信用を失うことになるのです。

そうならないために、両者の違いをよく理解しておく必要があります。

尊敬語の表現形式

相手を直接高めることで敬意を示す「尊敬語」

尊敬語は、自分より立場が上の人と接するとき、相手や相手側の人、物事の動作や状 態を表現するのに使う敬語です。相手を直接高めることで、敬意を示します。

表現形式は次の二つになります。

①交換形式・・いらっしやる、ご覧になる など

交換形式とは、普通の言葉を尊敬を表す言葉にそのまま置き換える形式です。たとえば、「言う」の尊敬語は「おっしやる」、「見る」は「ご覧になる」といった具合です。

②添加形式・・「お(ご)・・・になる」「・・・される」などを加える

添加形式とは、普通の言葉に決まった表現を加えることで、尊敬語にする形式です。

謙譲語の表現形式

自分側をへりくだらせて敬意を示す「謙譲語」

謙譲語は、自分より立場が上の人と接するとき、自分や自分側の人間の動作や状態を表現するのに使う敬語です。自分を低め、へりくだらせることで、間接的に相手を高め、敬意を示します。

表現形式は尊敬語と同様、以下の二つです。

①交換形式・:申し上げる、拝見する など

謙譲語も、普通の言葉をそのまま置き換える点では同じです。たとえば、「言う」の謙譲語は「申し上げる」、「見る」は「拝見する」に変化します。

丁寧語の表現形式

会話自体を丁寧にして敬意を示す「丁寧語」

尊敬語、謙譲語は、相手の動作・状態を高める、あるいは自分の動作・状態を低めることで、直接的、間接的に相手を敬う表現でしたが、丁寧語は言葉そのものを丁寧に言い表す表現です。つまり会話自体を丁寧なものにして、話し相手に敬意を示すのです。

表現形式は次のとおりです。

①「です」を語尾に加える

「です」は、「明日は雨だ」「仕事が大変である」の「だ」「である」を、「明日は雨です」「仕事が大変です」のように丁寧に言い表します。

②「ます」を語尾に加える

「ます」は、「明日は暖かくなる」「忙しくなるときがある」の「なる」や「ある」を丁寧に言い表します。

③「ございます」を語尾に加える

「ございます」は、「明日は雨だ」「外は小雨です」の「だ」や「です」を、「明日は雨でございます」「外は小雨でございます」といった具合に、さらに丁寧に言うときに用いる言葉です。

「です」より「ございます」のほうがより丁寧ですから、目上の人やお客様などにはこちらを用いるようにしましょう。

この丁寧語は、「社長が召し上がりました」「私が参ります」というように、尊敬語や謙譲語と組み合わせて用いることが多くあります。

むしろ尊敬語も謙譲語も丁寧語とともに使わなければ、完全な敬語にはならないといってもよいほどです。

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